舅は入籍して1か月経たないうちから「早く孫が欲しい!孫はまだか!!」とよく言ってきました。(そもそも何故私にだけ言うのでしょうか?息子に言え💢)
私自身、子供を産みたい!欲しい!と思っているわけではありません。
子供を産む、育てる、子供の人生というものを… 色々と考えてしまうのです。
自分が歩んできた道と同じ道を子供に歩ませたいか・・・?と。
私は幼稚園受験させられました。
幼稚園~小学校までは毎日のようにお稽古ごとで…(水泳・算盤・習字[硬筆、毛筆]・エレクトーン・お茶・お花をしていました)
中学受験もしたので、お稽古事に受験勉強が加わり・・・・
中・高では土日も模試で夏休みなんて一週間もなく、勉強漬けの日々・・・・
高校では小テストが毎朝あり、合格点を取らないと叩かれたり、立たされたり、職員室の前で正座などの罰があるのでみんな必死に休み時間も昼休みも勉強勉強・・・
どの大学にいくかで人生の全てが決まると中学の時から先生達に言われ続け、一流大学でない人間には価値がないと言われ続け、この時期が人生で一番勉強したなーよく耐えたなーと思います。
平日は9時限、土曜は7時限、日曜日は模試・・・家でも夜中2時くらいまで勉強という日々だったので全然楽しくなかった。
大学生になったら大学とバイトの往復で、たまに遊んだりもしたけれど大学では研究や実験等していたので少人数で休めず・・・代返とか代筆とか無理で。
学生時代を振り返って思う事は…もっと遊びたかった!!!!
小さい頃のお稽古ごとは本人の意思にと思う部分があるけれど、
大学受験のために中・高の6年間 勉強漬けの日々は可哀想だなと思ったり、良い大学にはいって欲しかったり。
夫は県立高校なので毎日9時限まで授業があるわけもなく・・・・帰宅後も勉強したと言ってましたが、部活もして何だか楽しい学生生活だったようです。
週末の深夜にドライブすると、学習塾や予備校ではまだ勉強している子がいて、お迎えの親の車の列を見て…競争社会、格差社会の中で生きる大変さというかそういうものを我が子に経験させたいか・・・と考えると No なのです。
実際、大学に入っても卒業後のことはわからないし保証もない。就職しても同様。
そんな悲惨な学生生活を送っていたことを知らない舅は・・・・
早く孫抱きたい! 孫欲しい~! と ただただ己の欲望を言ってくるのです。
受け流していると今度は孫の大学まで指定してきて、
「孫は東大か京大にいかせい!それ以外は認めんから!」と。
はぁ??
大学受験の経験もないくせに口舌の徒やなー(ꐦ°᷄д°᷅)
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