一縷の望みに縋る患者の家族

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舅の転院先が決まり、舅の状態を見に転院先の担当者が病院に来たそうです。

そして…何を思ったのか

このくらいなら歩けるようになります!家にも帰れますよ!

と姑に言ったそうで…

主治医も、夫も、何度も何度も姑に説明してきました。

舅の病状を受け入れない姑は聞く耳を持ちませんでしたが…

やっと少し受け入れつつあるかな…という段階まできたのに

中年女性のこの発言で全てが台無しになりました。

患者も患者の家族も一縷の望みに縋りたくなる気持ちはわかります。

でも舅の場合は…脳の深いところの血管が切れ、手術も出来ず経過観察しか出来ない状態。

身体の右側全てが一切動かず、要介護5。

そんな状態なのです。



その中年女性は患者の家族を元気付けようとしたのかもしれません。

寝たふりをしてリハビリ拒否を続けている舅にやる気を出させるために言ったのかも知れません。

でも…出しゃばり過ぎですし、嘘はダメでしょ😫

凄く余計で迷惑でしかない発言でした。

主治医や夫が何度も何度も説明し続けてきたのに…

一瞬でその言葉を信じきった姑。

無責任なその発言で説明してきた時間が無駄になり、姑は主治医と夫へ不信感を抱き、嘘吐きだと決めつけ…

ますます面倒な事態になりました。



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