傲岸不遜な舅

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舅は夫の所属する大学の教授や名誉教授によく付け届けをしていました。
(夫は大学の医局に所属しています。その医局にお菓子や果物を差し入れたり、名誉教授、教授宅へのお歳暮・お中元を欠かしませんでした。息子のためではありません。全て自分のため。次の投稿で詳細に書きます)

夫の実家へ行った時、教授の奥様からの礼状を見せられ・・・

「最初はなぁ、字も汚くて文章もつたなかったけど今では立派に書けるようになったで。ほら見てみ!贈り物もらったらこんな風に礼状書けるか?息子が恥かかんように練習せいよ。足引っ張るなよ!」とエラソーに宣う舅。

教授の奥様から礼状もらえる俺ってすごいやろ!とでも思っているのか物凄く自慢げでした。

教授の奥様の字が汚いとかぬかしていた舅、時々習字をしているそうで…

舅「おいっ、習字できるか?教えてやろうか?ちょっと書いてみ!」と偉そうに。

私「はぁ・・・何を書けば良いですか・・・?」

夫「毛筆も硬筆もやってたやろ?」

私「子供の頃だけど・・・」

舅「ほー何級や」

夫「親父は?」

舅「ワシは3級やで!」

・・・・・😑

夫「段持ちやで・・・・教えてもらうのはそっちやないか(苦笑)」

舅「ワシは教えてもらわんでええ!」

気分を害したのかそそくさと消えました。

傲岸不遜とでも書けば良かったかな。

傲岸不遜とは…おごりたかぶって人を見下すさま。思いあがって謙虚さのないさま。
舅のためにあるような言葉です。

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