舅が倒れた日❸

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長浜には1時間くらいの滞在で、すぐ出発しようと言っていた夫でしたが…夫の実家で舅の病状を聞いた時点で明け方の4時でした。

色々なデータを見て(ここからは眠くてあまり覚えていません)

入れてる酸素の濃度高いのに血中に入っていってないとか?
熱がどこからきてるものなのか?とか?言ってたような気がする・・・けれど、どうでも良いし眠いし…

朝 再度撮るCTだったかな?(うろ覚え)を見てから判断したいと夫が言うので

「好きにしたらいいよ(呆)」と言い、夫は車内で寝かせ、

私は夫の実家で急変した時の電話の為に待機していたのですが、

冷蔵庫へ入れる物も机に置きっぱなしだったので冷蔵庫をあけると・・・
焼肉のタレ・豚丼のタレ・焼き鳥のタレ・餃子のタレと肉料理のタレばかり。
ここはスーパーか!?と言いたくなるくらい豊富にあり、
焼肉のタレに至っては10種類以上入っていました…

姑は自分の夫を殺したいのだろうか・・・

心筋梗塞の後、食事指導があったはずなのに…

「もうすぐ死ぬから 顔見てって!」って嬉しそうに言ってたな・・・

なぜかオシャレしてたし・・・

机の上には写真もあり、色んなところに旅行していました。
花や風景の写真、旅館の料理の写真、そして姑と舅の写真。

姑が撮影した舅はすごく優しい顔で笑っていました。
私は舅のこんな優しい表情を見たことありません。

これからどうなるのか・・・
私はどうしたら無関係でいれるのか…

そんなことを考えながら過ごした夜でした。

 



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