「死ぬまでにやってあげたいこと、色々あるだろうから後悔しないように・・・時間が経つのは早いから…」と夫は姑に言っていましたが、
残された時間でやりたいこと、舅の希望、会いたい人、連絡したい人、どういう最期を迎えたいか…など一切、何も話していない舅と姑。
舅は心筋梗塞になったのに…
姑は胃がんになったのに・・
舅は脳出血でもう家に帰ることはないと言われたのに…
そういう話はしたことがないと…😮💨
夫が姑自身の希望を聞くと

そんなに短いのなら死ぬまで毎日会いに行ってあげたい。
でもこれから雪が降るし…電車止まったら会いに行けない。
あんたが○○病院に転院させて!
と言う姑。
「電車が止まったら」とそれらしいことを言ってますが、いつも誰かしらに送り迎えしてもらっているので電車はほぼ利用していません。
これからは毎日病院に行くそうなので近い方が良いのでしょうが…
姑が希望している大学の関連病院の療養病棟は300人以上(当時)の患者さんが入院待機されています。
そういう患者さんをすっ飛ばしてすぐに舅をその病院に入院させろ、一日でも早く転院させろと言い出す姑。
物凄い 特権意識…
そして・・・

もうお父さんご飯食べられないけど、死ぬ前にお節を食べさせたい!!!!
と言い出す姑。
「好きにしたら?」と夫が言うと…

ナオさんの御節 凄く気に入ってたんやぁ。
お客さんやら親戚やら色んな人に写真見せて自慢してたんやでぇ。
最期に見るだけでも見せてあげたいんやぁ。
だから作ってってナオさんに言うて!
と言い出したのですが・・・

嫁を利用しようとするな!
お節食べさせたいなら自分で作れ!
と夫は言っていましたが、姑は言い続けます。
作る気ゼロの人に毎日執拗に電話したって無駄なのに。
その労力を料理の勉強に向ければ少しは作れるようになるだろうに…
しつこく電話してくる姑に

御節を作って欲しいとDVDや本まで買って来たんでしょ?
それ見て最期の御節を作ってあげたら良いじゃないですかー
と言っても

私は出来んから…
と自分で作る気はまるでない。
舅がお節を自慢したり、お節に物凄く執着していたのは知っています。
何年も御節お節と言い続けるのですから相当気に入っていたのでしょうし、作らせた御節を食べながら自分達は特別な人間だと勘違いしていたのでしょう。
その御節を再現して欲しいのに愛妻は出来ない。本やDVDを買って来ても一つも作れない。
私としては、そこまで執着していた忘れられない御節だからこそ作ってあげたくない。

私、他人じゃないですか。
それに嫁として認めてないとか嫌いとかよく言ってましたよね?
最期くらい愛妻が作ってあげたらどうですかー
「お母さんの方が料理上手」って私に言ってましたよ〜
と言うと泣き出す姑。
思い通りにならないとすぐ泣く。うざっ💢
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