人面獣心

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どこに行くかも知らないのに、「私も行きたい!私も行きたい!」と縋り、迷惑をかけまくっているのに《自分さえ楽しければそれで良い》と露骨な姑。

そんな母親を見て、夫は『昔はこんなじゃなかったのに…』と思っていたそうです。

「勉強しなさい」と言われたこともなく、特に怒られた記憶もなく、普通の母親だったそうですが…(普通ねぇ…😑)

高齢になり、頑固で自分中心な考えになったのか、性格の先鋭化なのか…

私は…もう舅にも姑にも関わりたくない。

傍若無人な姑を家に入れることも嫌になったので、夫に『お正月は一人で実家に帰って』と言いました。

夫とは名古屋へ行った日の姑の言動について話をしたので、

『もちろんうちに呼ばなくていいし、実家には行きたくない』と。



名古屋へ行って満足したのか、姑から電話がかかってくる事もなく平穏な日々でしたが…

新しく買い足す物もなく、今まで通り洗濯物の回収と補充だけすれば良いのです。

余命宣告を聞いて「そんなに短いのなら死ぬまで毎日会いに行ってあげたい」と言っていた姑。

なのに姑は舅のことを放置。
「タオルや下着がない」とまた病院から連絡がありました…。

夫が姑にタオルや下着を持って行くように連絡すると

色々私も忙しいの!

それくらいやってくれてもええやろ?!

と怒り出す…。

「それくらいやってくれても良い」と姑は言いますが、舅の名前入りタオルも舅の下着も、うちには一枚もありません。

大工さんたちに缶コーヒーの差し入れをせんといかんから忙しいの!

と言う姑・・・・舅のことなんか本当にどうでも良いのね。

あれだけ嫁にタオルとか準備してもらっといて、病院から連絡があるってどういうこと!?

洗濯機まで買ってもらったやろ💢

コーヒーの差し入れが忙しいって何考えてるんや!

「死ぬまで毎日会いに行ってやりたい」とか言いながら全然行ってないやないか!

と息子に怒られ渋々行ったようです。

姑の場合はただの我儘でしょうが、
夫曰く、家族が余命宣告されると死から逃げてしまい、ぱったり病院に来なくなる人が居るそうです。

姑は自分自身に極甘なので、すぐに逃げるし、すぐに人に押し付けるし、舅の死についてそこまで深く考えていないように感じます。
だから姑自身が何をしてあげたいか、舅が望んでいることは何かということを一覧にして実行していけば、死後少しはマシなのではないか・・・と夫に提案し、促しましたが…そこまでしてもダメなんだなー。

まぁ 姑が後悔しようが自責の念に苛まれようが、どうでも良いので1回しか言いませんし、1回言っただけでも充分でしょ。

舅は姑を大事に大切にしてきたのに、
妻は自分さえ良ければいいという人で
入院の準備さえ他人に押し付けて、最期の正月になるのに「正月まで病院なんかに行きたくない!」という…

舅の人生って何なんだろうな・・・って最近よく思います。



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