【一を聞いて十を知る】といいますが、十を聞いて一も理解しない姑。
夫の忌引中に全て終わらせようと朝早くから忙しくしているのに、姑はものすごい寝相とイビキ…😮💨
起きても、私の横でダラダラしながら
あ~難儀やな~
あ~しんど
と言いながら後飾り祭壇に足向けて寝ころがり、
ニコニコしながら
京都の河原町になー
お気に入りの化粧品店があるんよー
そこの化粧品がなくなってきたから 買いに行きたいし
四十九日すんだら また泊りに行くね~ウフフフ🎶
と楽しそうな姑。
うちには二度と呼びません
と言うと
『え?何で!?』とポカン顔の泥棒。
舅には憎しみしかありませんが、日本人なので
寝転がっている姑に
祭壇や仏壇に足向けたらダメですよ
と言うと・・・
あ~そか~
だから昨日寝つきが悪かったんや~
と…
夜中3時まで私と夫が書類と格闘しているのに、自分はさっさと布団に入り、すぐに大の字で布団からはみ出し、イビキかきながらぐっすり寝ていたくせに…何が寝つきが悪いだ💢(因みに、この時姑が使っていた毛布も以前買ってあげたもの)
言動から…死んで清々してるのか?死んで嬉しいのか?そんな感じが伝わってくる姑。
長年連れ添った人を亡くして一週間経っていないとは思えない言動ばかり…
心筋梗塞をした舅に肉やこってりした料理を与え続けたのは・・・そういうことなのでしょうか。
凄く楽しそうで嬉しそうで食欲もあるし、憔悴とは無縁。元気そのもの。
舅の死後事務等は私と夫に押し付け、自分は生命保険の担当者を呼び、別室を閉め切って手続きしていました。
その手続きが終わると、ルンルンで引き出しの整理を始めた姑。
舅と姑の新婚旅行は九州一周だったそうで。
(九州・・・)
その時のタクシー会社からのお礼状をとっておいた舅。
そのハガキを私に見せ…
ナオさん、ナオさん!
これ見て!
新婚旅行は九州一周したんよ~その時のハガキ。
こんなんまでお父さんとってるんやな~。
うふふ🎶
と言いながら 破いてゴミ箱へ。
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー😳
他にも、
お父さんが旅行先から出したハガキ♪
と私に見せながら 躊躇なく破いてゴミ箱へ。
舅は姑のこと、大事にしていたのに・・・ナゼ(*_*)!?
夫がキッチンから戻ると同時に姑がどこかへ行ったので、
思い出の品~とか言いながら破いて捨てた・・・
と夫に言うと、
普通捨てないよね…
なに考えてるんやろ・・・
と言い、戻ってきた姑に
こういう整理は後からでも出来るやろ!
早くしないといけない手続きからやりなさいよ。
と呆れたように言うと…
あんた達が全部してくれるんやろ?
と答える姑。
生命保険の手続きはさっさと自分一人で出来るくせに、他のことは一切する気なし。
続
これまで「私、字下手やから…ナオさんが書いて」と何度も言われ、自分の名前さえ書く事を極端に嫌がっていたのに…
生命保険の受け取りは私や夫を遠ざけ、部屋を閉め切り、さっさと一人で済ませた姑。
名前もスラスラと書いたのでしょう。
馬鹿だと思っていたけれど、馬鹿ではない?
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